原題:
74.”DON’T BE AFRAID OF THE DARK”

放映日:
1989/03/27

ダイジェスト
ALF and Jake suggest Brian camp out to overcome his fear of the dark.

あらすじ
ブライアンのボーイスカウトでの初めてのキャンプの日が決まりました。子供の頃に活発にボーイスカウトで活躍していたウィリーはブライアンのキャンプデビューを我がことのように喜んでいます。
でも、当のブライアンは少し浮かない顔です。アルフが訳を訊くと、暗がりが怖いので本当はキャンプに行きたくなんだけど、ウィリーがあまりにも喜んでるのでそれを言い出せないで居るのです。
アルフはブライアンが怖がらずにキャンプに行けるように、タナー家の庭でキャンプの予行練習をすることを提案します。ジェイクも一緒に三人でテントを張ってキャンプを始めたのですが、アルフあジェイクの怪談やナメクジを怖がって大騒ぎして、仕舞いには屋根裏部屋に帰ってしまいます。ジェイクが何とかなだめてテントに帰ったとき、ブライアンは暗闇を克服して一人で寝ていたのでした。

雑感
お話としては「ブライアンの暗所恐怖症を何とかしよう」の回なのですが、上記の通りブライアンは二人に放っとかれている間に寝てしまったので本当に克服したかどうかあやふやです。本番キャンプの話も出てきませんし。やっぱり主役はアルフ。
庭先でのキャンプに過剰な荷物を持ち込んだり、ジェイクの怪談を本気で怖がって明るい歌を唄って無理矢理場の雰囲気を変えようとしたり、ナメクジ除けの歌を唄ったり、野良猫が現れたのに寝袋に入ってるせいで動けなかったり、色々なシーンを魅せてくれました。ジェイクの怪談もしゃべり方がワンパターンながら面白かったです。特にタクシー運転手が怪人から逃げるときに「俺は非番だぜ」と叫ぶものの、怪人は非番の意味が分からなかった、辺りが良かったです。
あと今回はメインストーリーとは別に、リンの大学の専攻を巡ってウィリーとケイトが夫婦喧嘩してしまうというお話もありました。

今回の名言
「ブライアン、君が恐れてるのは未知への恐怖よ。すなわち、経験は恐怖の下剤である」[アルフ](ブライアンにキャンプの予行演習を提案する際の言葉)
「くそ~、こんな時!人生最悪の夜だ」[アルフ](寝袋に入って身動きとれなくなった後に野良猫が現れて)