パナソニック、開放F2の24mmズーム機「LUMIX DMC-LX3」
同社が2006年8月に発売した「LUMIX DMC-LX2」の後継モデル。マニュアル露出やRAW記録に対応し、広角24mmからのズームレンズ、ホットシュー、各種アクセサリー対応など高級コンパクトデジタルカメラの要素を備える
LXシリーズの三代目 LUMIX DMC-LX3 が発表されました。
LX2 の発売から二年、もう LX シリーズは出ないのかと思っていたら出ましたね。
個人的に LX3 最大のポイントは画質を優先して望遠を抑えたレンズ設計だと思います。F2.0スタートで望遠端でも F2.8 のこのレンズはパナソニックとしてもこだわりの逸品という位置づけのはずです。焦点距離は 35mm判換算で 24mm ~ 60mm。リコーの GX200 と真っ向勝負になりますね。今回からオプションで外付けビューファインダーも付きますし。
非常に魅力的なカメラですが、やはり私としては、望遠端が 60mm になってしまったのが残念です。その分描写は向上しているのだと思いますが、猫撮りメインの私にはちょっとつらいところです。
あとGX200との比較ではレンズキャップの扱いの違いもありますね。LX1の頃からレンズキャップは不評でしたが、LX3 でもそのままですか。これはちょっと残念です。
LX1 を入手したときに「LX3 辺りでは名機と呼ばれるようなカメラに成長してくれるのではないでしょうか」と予言(?)しましたが、果たして結末やいかに。