年内にも Windows 8 が発売されそうな微妙な時期に、パソコンを新調してしまいました。レノボのThinkPad X121eです。
今使ってるのはThinkPad X200sですが、今年の初めからちょっと動作が鈍いな、と感じることが増えてきました。デフラグするとそのときは回復してましたが、しばらくするとまた鈍くなる。その間隔が段々短くなってきたので、そろそろSSDの寿命なのかな思っていました。
ということで、ゴールデンウィーク中にSSDの換装でもしようかなと、4月下旬頃から最近出たインテル製のSSDとか物色してたのですが、その頃から何の前触れもなく突然電源が落ちてしまうという症状が出るようになったのです。
ここで大いに悩みました。SSDを換装したは良いものの、他が故障していたのでは目も当てられません。SHINOは致命傷にならないうちにパソコン自体を買い換えたら、と言ってくれましたが、冒頭に書いたように時期が微妙ですし、何よりThinkPad X200sはバランスの良いマシンで気に入っていました。
しかし、「突然電源断」の症状がどんどん酷くなるので、GW最終日に買い換えを決意しました。ちなみに「突然電源断」の原因はどこかのネジが外れていて、それが電気接点に触れていたからのようです。SSDやメモリの挿し直しのために分解してたら、ネジが出てきて、それを取り除いたら症状が治まりました。発注後に気付いたんですけどね(爆)。
新機種については、以前から「次はMacBook Airにする!」と公言してましたが、結局 Windows にしました。iPhoneを使い続けていたならともかく、今はAndroidですし(いや、MacOS用のツールも色々揃ってるかもしれませんけど)。
で、候補なのですが、トラックポイントの付いてる機種となるとかなり限られてくるので、評判もそこそこ良く、お値段も手頃なThinkPad X121eに割とあっさり決まりました。
構成は、 CPUにCore i3、SSDは128GB、OSをWindows7 Professionalにして、指紋センサーとBluetoothを付けて、無線LANはインテル製で、バッテリは6セルにしました。メモリとWLAN以外は多分フル構成。WLANはモバイルルータがあったら要らないし、そもそも外に持ち出すかどうかも怪しい。メモリは最後まで悩みましたが、4GBでワンスロット空いてるので、必要なら買い足すことにしました。
この構成でSHINOから提示された予算を下回ったので、コストパフォーマンスは高いと思います。MacBook Airなら確実に予算オーバーでした。悔しいのが、私が発注した直後に追加クーポンが出ていた点です。あと5000円くらい安くなったのに。
ThinkPad X200sはオークションで買ったので、US配列キーボードでしたが、今回は日本語キーボードを選択してます。あと、アイソレートキーボードにも少し憧れてました。トラックポイントとトラックパッドが両方装備されています。個人的にはトラックパッドは要らないのですが、この機種を選ぶ多くの人は同意見ではないでしょうか。
液晶が12インチから11インチになるので、筐体が少し小さくなるのかと思ってたのですが、フットプリントはThinkPad X200sとほとんど同じです。
並べてみると「額」の部分の幅が違いますね。X121eの方が太くなってます。 液晶の大きさもさることながら、X200sは解像度が1440×900のWXGA+でしたが、X121eは1366×768です。この差は大きいような気がします。
筐体サイズはほぼ同じですが、X121eの方が若干薄いです。重さはX200sの方が軽くなってます。フットプリントがほぼ同じで、高解像度でかつ、軽量のThinkPad X200sにモバイルパソコンとしてのバランスの良さを感じます。流石上位機種w
あ、SDカードが出っ張ってしまうのはちょっと残念ですね。色々な規格に対応するため仕方ないのかな。本格的なセットアップは明日から始めるつもりです。
ということで、グレードとしては下がってしまいましたが、CPUとかは上がってるので体感的には速く感じると思います。すっかり、ThinkPadかぶれになってしまいましたが、久し振りの「新品」パソコンなのでなるべく長く使いたいなぁ、と思います。