原題:
7.”HELP ME RHONDA”

放映日:
1986/11/10

ダイジェスト
Willie helps homesick ALF arrange a trip to Melmac.

あらすじ
ブライアンの誕生日間近に控えたある日、アルフとブライアンは豪華なプレゼントが貰えるよう根回しに余念がありません。メルマック星での誕生日パーティの様子を語るアルフ。しかし、それをきっかけにアルフはホームシックにかかってしまいます。メルマック星はアルフの誕生日に爆発したのです。しかも愛しのロンダとの初めてのデートの直前に。恋人や友達の事を思う余り、いつもの元気が出ないアルフを見かねたウィリーはメルマック星人との交信を試みます。すると奇跡的に交信に成功。アルフの友人スキップがロンダと一緒に宇宙船で地球の近くまで来ているのです。彼らがアルフを迎えに来るチャンスはたった一日、そうブライアンの誕生日です。最初躊躇していたアルフでしたが、ロンダが乗っていることを知ると手のひらを返して待ち合わせに応じてしまいます。そしてブライアンの誕生日、アルフはタナー家のみんなとお別れをして宇宙船を待ちます。約束の時間まであと一分、何とそこにアルフが戻ってきました。忘れ物をしたとか言い訳をしている間に宇宙船は行ってしまいました。アルフは恋人や友達よりもタナー家との暮らしを選択したのでした。

雑感
7話目にして早くも仲間達のもとに帰れるチャンスがやってきます。当初は早めに終了する予定だったのでしょうか?(^^;。今回色々なことが分かります。アルフはその年で229歳になること。メルマック星が爆発したのはアルフの228回の誕生日で、思いを寄せていたロンダとの初めてのデートの日だったこと。アルフのメルマック星での仕事は惑星防衛隊だったこと等々です。メルマック星人とあっさり交信できてしまう辺りはちょっとご都合主義ですね。でもアルフが戻ってきたときのウィリーの嬉しそうな表情が印象的でした。

今回の名言
「ああ、あと2、3世紀待たせてもばあさんにはならないさ」[アルフ](恋人ロンダと離ればなれになることを問われて)
「ああ……俺、あんたたちと別れるほうがずっと辛いと気が付いた」[アルフ](タナー家のみんなに対して)