丁度Tohru氏3歳の頃、旧ワクチンから新ワクチンへの切り替え時期で
日本脳炎の予防接種が推奨されなくなり、病院でも控えるよう勧められ打ちそびれ。
このまま打たずに済まそうかとも思っていたが、新ワクチン移行が進み、
推奨を控えていた予防接種の推奨再開ということで、
どうやら現4~7歳辺りの子供達が移行時期の罠にはまってしまいそうな気配。
日本脳炎は初回一ヶ月間隔で2回、更に1年後に3回目がある予防接種で
初回接種は3歳~7歳半までなら300円。それ以外の時期だと新ワクチンなら1万円近く掛かるらしい。
# 今ちょっと調べてみたら1回5千円~7千円くらい×3回なので1万円は軽く超す(怖っ
1年後に7歳半ということは初回1回目が6歳4ヶ月がギリギリ辺り。
現在6歳1ヶ月のTohru氏も結構際どい。
なので3歳を超したMichiru氏と同時に行ってしまうことにしました。
いつもの小児科の先生は予防接種の協会の偉い人っぽい。
その関係だかなんだか、今回健康状態観察表の記入を依頼された。
2回目接種後1ヶ月まで、要するに今日から2ヶ月間毎日検温して記録するとか
凄く下手に出てしかも記録表と共に30秒予測検温の体温計とボールペンを進呈だってw
別にどっちもいらないけど検温くらいなら毎日やってもたいしたことないし引き受ける。
大変なのは忘れないようにすることだな。ま、子供は検温好きなので大丈夫でしょう(笑)
注射自体は相変わらず先生めちゃウマなのであっという間に終了。
Tohru氏なんて打ってる時は笑ってたのに打ち終わってそれも暫くしてから
「痛ってぇ~!痛ってぇ~!めちゃ痛かったやん!」って…。
もうとっくに終わってるやん(苦笑)
次は1ヶ月後~。検温があるからきっと忘れないww
Satoru氏8歳の誕生日でした。
口が達者で空気の読めない8歳児です。
幼稚園ママと喋ってて思ったんですが、男って空気読めないのがデフォなんでしょうか?
かつてNaoki氏は「読めないんじゃなくて読まないが正解」と言いましたが
それは本人が思ってるだけでやはり彼も読めない人なのだと思うのです。
空気を読まないと言い切る辺りが既に読めてないと思うのは気のせいでしょうか?(笑)
家の中だけなら好きにすればいいけど、外でソレだと嫌われるだろう?と
親としては心配するわけですが、心配なんていくらいしても何の救いにもなりません。
もう少し空気読めるようになって下さいと願うしかないのです。親なんて無力なのよ(笑)

いつも苺のショートケーキでワンパターンなので久しぶりにプリンケーキ。
作る前は「プリン~v 」と喜んでいたTohru氏が
やはり今もカラメルが苦手で食べきれませんでした。
主役のSatoru氏は喜んでたのでヨシとしましょう。
今回のチョコはゾロアとゾロアーク。
チョコがパステル系の色だったので色違いみたいになった。
ホントはもっと髪とかが赤いです。
この辺りもチビが見てすぐに何か判るからソレでヨシ。

ごちそうさまでした。
今年の年少児は2/3くらいが卒園時または在園児の兄弟ということで
見慣れた顔があちこちにあるのに何故かMichiru氏のクラス内にはあまり見知った顔がいず。
ま、見知ってなくても普通に雑談しちゃうのが幼児の母パワーだとは思うけど(苦笑)
いつもの如く講堂で参仏&歌、新四役紹介。全体への注意事項と連絡。
そして各クラスに戻り、子供が別室で映画を観てる間に担任から普段の様子と今後の予定。
最後に役員決め。
各クラス2人で1人は立候補であっさり決定。
もう1人も先生に指名されて「誰もいないなら」と即承諾。
毎年幼稚園の役員決めはサクサク決まるからこんなもんだと思ってたら
過去には何度か全然決まらず主任先生が強制指名したこともあるとか…。
毎年サクサク決まるクラスで良かったw
担任の先生は若い先生。
小耳に挟んだ情報で正確さにはやや欠けるが
今年3年目くらいで21歳とか。
見た目もそんな感じなので大きくは外れてないと思う。
確実に我が子より若い先生(苦笑)
でもすごくしっかりしてて、普段の様子を話す姿や
園児に向かう姿には頼りなさはあまりない。
去年のTohru氏の先生20代半ばよりしっかりしてるくらい。
Michiru氏も先生大好きだし、良い先生でよかった ^^
保護者会後、部屋に戻ってきたMichiru氏は
帰りの歌や挨拶はきちんと出来ているとは言い難いけど
ウロウロすることもなく、出席ノート返却時にはしっかり返事して
半日入園の頃とは見違えるくらいちゃんと園児してました(笑)
だんだん集団行動も出来るようになってくるんだね。
人間未満の集団をここまでまとめる幼稚園の先生ってホント凄い。
毎度の事だけど子供の成長の早さと先生の凄さに感心しつつ帰宅。
GW明けからお弁当も始まって正規時間保育突入だ。
朝が忙しいけど昼間がゆっくりになるのが嬉しいv
小学校の家庭訪問終了~ヽ(´ー`)ノ
春先の憂鬱事項ひとつクリア。
毎年わざわざ家まで何しに来るんだかわかんないし。
ウチには見せるべき子供部屋存在しないし(苦笑)
まずは15時20分、時間通りにTohru氏の担任到着。
取り敢えずリビングに通すがお茶も出さない私。
一応近所で訊いたら出さない人もいたからいいや。
Tohru氏はやっぱり幼稚園気分が抜けきっていない様子。
採点する先生の膝の上に座りに行ったりするらしいですよ。
何やってんだか orz
因みに結構年配の女の先生。
甘えん坊のわりには頑固で、自己主張も激しくて、個性的なお子さんらしいですわ。
好き嫌いが多いけど給食はキライな物も少しずつは食べてるらしい。
あとは早く小学生の自覚を持ってくれればよし。
まだ入学して間もないから何とも言えんが正解だな。
次に16時30分、予定の時間を10分オーバーしてSatoru氏の担任到着。
Satoru氏は去年から持ち上がりでクラス編成も担任も替わりナシの2年目。
集中力がなくて、字が雑で、牛乳が苦手。
先生に心配事を訊いたらまず「牛乳が苦手」を言われたので
生活面や勉強面ではフツーなんだろうと思われ。
もう少しゲームに向けるのと同じくらいの集中力と根気を勉強に向かわせてくれたらいいのに…。
いや、もう、問題児じゃないならソレで良いけど。
やれやれ。終わってホッとした。
明日は幼稚園の保護者会。
役員決めがメイン。
立候補で決まることを祷る。
当然私が立候補するわけではないw
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年末に録っていた映画、先週末から三作続けてやっと観ました。
三部作かと思ってたら四作目もあるんですね。
四作目はオーランド・ブルームは降板だとか。
ジョニー・デップがお笑い系キャラで
オーランド・ブルームが正統派っていう対比が良かったのに。
四作目はどんなカンジになるんでしょうかね。
そんなわけでパイレーツ・オブ・カリビアン三部作ではなく、
オーランド・ブルーム三部作w
一作3時間弱、結構長めのわりには退屈せず楽しく観ました。
夜中に一人で観たのでわりとゆっくり自分のペースで観られたので良かった。
ストーリー自体は展開が早くてついていけなかったり、人多過ぎで判らなくなったり
という部分もあったので繰り返し同じ部分観たから(苦笑)
展開が早いからこそ退屈せず観られたし、映像も綺麗で迫力ありました。
ストーリーに関係ない余計なエピソードもそれはそれで面白かったので
長さの割にそれを感じなかったし。
でもやっぱり子供が観たら理解し辛いかなーと思う。
途中退屈するかも。一人でゆっくり観て正解。
同時に録画した「チャーリーとチョコレート工場」はチビも観ると言ってるので仕方ないから時間が出来たらチビと一緒に観る予定。
アリスも観に行きたいけどパワーがない~(苦笑)
DVD待ちかな。きっとすぐ出るだろうし。
マグネットが欲しくてPEPSI NEX(1.5L)を大人買いしてから早3年。
今回は500mlペット×12本。1.5L×8本よりマシかなw
おまけはストーンウェアのストラップ。

でもストラップなんていらないし…と思ってたら
mixiのコミュで皆さんマグネットに作り替えていらっしゃる。
ストラップはいらないけどマグネットは欲しい!
ということで全12種コンプ後、ストラップを外し、
ネオジム磁石 φ12mm×1mmをアロンアルファで貼り付けました。

3年前のお鍋と並べたら可愛過ぎ~v v v

今日は1・3・5年生の参観。
Tohru氏は私の予想を遙かに上回る莫迦でした(爆)
まず、既に授業が始まってから私に気付いた彼は
「うひょーぅ~」と何とも表記し難い奇声を上げて私に向かって両手を振り上げました。
この時点でかなり帰りたい私 orz
その後、プリントに名前を書いては振り返り、
終えたプリントを自慢げに掲げながら振り返り、
発表を終えては振り返り、しかも毎回微妙な奇声付き。
しっかり私を見つめてくれるので他人の振りも出来やしねぇ orz
ああ、もうホントに……なんであんな莫迦が私の子なんだろう (TДT)
脱出ゲームの作者さんがウチのフォントを使ってくれた関係で
最近ちょっとハマってます。
結構難しくてヒントなしでは解けないゲームも多い。
攻略サイト見るのはズルだと思いつつ、見なきゃ解けないので
頭悪い自分にイライラ(苦笑)
クリック位置が悪くてアイテム発見出来てないだけだと気付いたときの虚しさ。
考えてみたらストレスためつつやってるかも(笑)
2・4・6年生の参観日でした。
午後からなのでMichiru氏帰宅後masatsu氏に任せて一人で参観。
1年生の参観は来週だけどこっそりTohru氏の様子を見る。
うはー。だらだらしとりますがな。やる気なさそう。
教科書音読中なのに閉じてるし…。大丈夫なんですかね?
しかし最近の小学生は入学してすぐひらがなは読めて当たり前なのね。
幼稚園では教えてくれてたけど保育園もやはり教えるのかな~。
ウチの大きい組が保育園に通ってた頃はそんなに本格的には教えてくれなかったような…。
よく覚えてませんが(苦笑)
Naoki氏は私が無精して絵本を読んであげないので自力で読む為に覚えてました。
4歳当時の日記が今も残っていて笑えます。毎日何喰ったか書いてます(爆)
時々絵付きでそれも笑えます。
Satoru氏は週一の学校の日記すら苦痛でしょうがないみたいなので
将来の楽しみが1つ減って残念ですな。本人が一番面白いみたいなのに。
閑話休題、授業参観。
ちょっと早めに行って昼休み後の読書タイム観察。
クイズブック的な本を見ているSatoru氏。彼らしいセレクト。
廊下から覗いていた私に気付く。
教室に入れと口パクで訴えてくる。
いやいや、教室入ったら後ろ姿しか見えんがな。
ベストポジションの窓全開なのに何故後ろから見なければならんのじゃ。
しっかり前から観察させて頂きます。
授業は算数。表とグラフ。誕生日調べ。
自分の誕生月を一人ずつ発表。
Satoru氏のクラスには5月生まれが一人もいなかった。
グラフの勉強するにはなかなかの分布。
まさかここまで考えてクラス分けしてるわけでもなかろうに。
表を書いて、マス目に○付けの棒グラフもどきを書いて
そこから気付いたことを書いていく。
グラフの基本だねぇ。
普段当たり前になってしまっていることを改めて基礎から見るのも面白い。
みんな1年生の時ほど積極的には挙手しない辺り…。
だんだん慣れて1年生の頃とは別のだらけ方するような。
取り敢えずSatoru氏はあくび連発でした。
やめろよ、参観中に orz
なんかフツーに勉強出来ない子の親だな、私。やだやだ(苦笑)
Satoru氏の左上側切歯がかなりぐらぐらしていたので
拒否しまくるのを無視してさくっと抜歯(笑)
ぐらぐらなんだから抜いた方が御飯も食べやすいしラクなのに。
しかも毎回、ぐらぐらの歯を抜いた後は「え?もう抜けたん?」状態で
すぐに抜けるのも解ってるのに、なんで拒否るかなぁ~。
ま、今回は抜いて暫く血が止まらず「痺れて痛い」と文句言ってましたがw
それもせいぜい5分程度なのにね。ホント、ビビリで往生際が悪い。
「学校で歯抜けって言われるやん」って
同級生みんな同じくらいの時期に歯抜けじゃろーがっ!
昨日の約束通り、今日は笑顔で自主的に乗っていきました~。
また登園泣きが復活する可能性がないとは言い切れないけど
取り敢えず一安心。
Satoru氏も登園初日のみ泣いて後は平気だったので
大丈夫だと信じよう。
Michiru氏初めてのバス通園。
雨の降る中、園のバス停位置までは普通に行くが
バスが見えた途端「バス乗らないよ」って、オイ。
ホントに拒否して私の背後に隠れたけど
先生も慣れたモノ「じゃ、最後に乗ろうね~」と他の子達を乗せ、
最後に号泣中のMichiru氏を背後から抱きかかえて乗車。
一応すんなり乗ったけどバスの中で号泣中の近所の子と一緒に泣きながら出発。

3時間後、どんな顔して帰ってくるのかと心配してたら
ニコニコ笑いながらバスを降りてきてバスの先生に手を振っておりました。
「明日は泣かんとバス乗れる?」と訊いたら「うん!」と答えてたけど
昨日の夜も「明日は泣かんと一人でバス乗れる」と言ってたし
「今日は朝泣いたもんな?」と言うと「泣いてないで!」と言い張るし
かなりアヤシイ返事というカンジ(苦笑)
「犬坊里美の冒険」
御手洗シリーズスピンオフ。
犬坊里美はどうやら世間では健気さが人気らしい。
でも私は嫌い。うじうじうじうじ。常にマイナス思考。
27歳の司法修習生という設定なのに思慮は浅いわ、
頭の回転鈍いわでイライラする。
涙をこらえて頑張る姿が健気と言うらしいが
そんなことで泣くな!と突っ込みたくなる。
どうやら私が立派なおばちゃんであることがモンダイらしいと今気付いた(苦笑)
ミステリのメインは死体消失。
凄いトリックと言えば凄いのかもしれんが
そこまでするには動機が弱いような気もする。
食事は見た目も重要だと思うのよ、うん。
ミステリは死体消失の謎だが
メインテーマはやはり島田荘司のライフワーク冤罪について。
2回の治療を終え、とうとう抜歯したSatoru氏。
以前も一度乳歯が抜けずに抜歯したけど
そのときと同じく、めちゃ長い根っこ!

先生にも「これは凄いわ。いくら待ってても抜けんわ」と言われる。
2回目なので体質かと思い訊いてみたら「違う」と言われた。
永久歯が生えてくる向きのモンダイらしい。難儀やのぅ (´・ω・`)

Michiru氏の入園式でした。
先日の入学式より少し肌寒いけど上着がいるほどでもなく、雨も降らず無事終了。
# Satoru氏の時は入園式が雨でその後も雨に祟られ続けたからなぁ…。
クラスは既に葉書で連絡が来ているので各自自分のクラスで受付、名札を貰う。
Michiru氏は5組。全5クラス130人弱。
受付後、他の子達が皆自分の席に座っているのに私から離れないMichiru氏。
「そろそろ保護者の方は講堂へ移動して下さい」の声に無理矢理座らせようとしたら
「おしっこ!」仕方ないのでお部屋にあるトイレに連れて行く。
補助してたらMichiru氏の上履きのマジックテープが私のストッキングにぺたり Σ(゚д゚lll)
替え持ってきてねぇよ…。黒のストッキングだよ… (TДT)
バッグで必死に隠しながら一日過ごす私(苦笑)
ショックを受け、トイレを済ませたMichiru氏を冷たく突き放して講堂へ(←大人げないww)
保護者が全員着席した頃、園児入場。例年通り入ってくる前から阿鼻叫喚w
マイクを握った先生の声が聞き取れないほどの泣き声の大合唱。
そして例年通り、母を求めて集団から飛び出して保護者席に駆け込む子供数人。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった子供を突き放して先生に託す母。
幼稚園の入園式ってライオンの千尋の谷だよなぁ (^^;
Michiru氏は硬い表情してたけど全く泣かずに、けれど集団からほんの少し離れ気味で立ってました。
式を終えてお部屋へ。
今度はちゃんと自分の席に着いていたけれどダラダラと机に突っ伏して先生の話は無視。
Satoru氏とTohru氏もこんな態度だったよ(苦笑)
先生の話は聞いてないけど、取り敢えず周囲の行動に合わせて適当な帰りの挨拶。
帰る前に集合写真を撮って本日の予定は終了。
さて、月曜日からバス通園、どのくらい泣くのかな~。

Tohru氏の入学式。
暖かくてまだ桜も散ってなくて良い日でした。
受付を済ませ、クラス分けを確認して子供は教室、保護者は講堂。
国歌や校歌斉唱し、担任紹介。
Tohru氏の担任は年配の女性先生。
去年受け持って貰ったお友達のお姉ちゃん曰く
「ちょっと変な先生。合えば良い先生かも」という微妙な評価(笑)
式の最後は2年生が歓迎の歌。
・・・・主役は2年生なのか?
1年生は特に何もせず。
2年生は起立して大声で振り付きで歌ってる。
…やっぱり2年生の方がメインの気が… (^-^;
ウチはSatoru氏が2年生だから見られてよかったけどw
2年生の大合唱で入学式は終わり、
写真撮影と教室での教科書その他配布。
ぽつぽつと見知った顔もあるようで
本人は不安そうな気配は一切なし。
明日から頑張って登校して下さい。
帰宅後は保健調査票だの既往歴調査だの書かされて
更に雑巾にゴム付けしたり、名前書きしたり、忙しかった。
こういうのって折角春休みなんだから早めに配布してくれたら
休み中にゆっくり書けていたモノを (´・ω・`)
「猫島ハウスの騒動」
葉崎市シリーズ3冊目。コージーミステリ。
葉崎市という架空の街が舞台なだけで連続性は皆無だけど。
18年前の3億円強奪事件とか、覚醒剤売買に殺人、
物騒な事件が立て続けに起こるわりには登場人物はみなどことなく呑気。
呑気だけれどそれぞれ一癖も二癖もある人物描写がメインの作品。
事件自体については複雑に絡み合う割にはたいした真相はナシ。
一番の謎が謎のまま残ったのが気になる(笑)
「ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件」
私の積ん読北村薫最後の本(笑)
エラリー・クイーンの未発表原稿を北村薫が翻訳したという設定のパスティーシュ作品。
北村薫のEQ論。EQファンが読めばかなり興味深い内容ではないかと思います。
私はEQは「Xの悲劇」以下、ドルリー・レーン四部作しか読んでないので殆ど知識がないも同然。
それでもEQの読者への挑戦状は有名すぎるエピソードなので、それなりに想像して読みましたが、
やはり聞きかじり程度の知識なので詳しい人に比べたら楽しさ半減なんでしょうね。
文体は翻訳作品の体裁をとっているので妙な日本像が混入。
註釈でツッコミなワケですが、その註釈自体が小説の一部だという事を実感させる書き方が
敢えてな辺り。計算され尽くした文章であるのがEQファンならずとも感じられます。
EQファンで、北村ファンで、更に若竹ファンにとっての極上作品。
# 私は海外ミステリは小中学生レベル(クリスティ辺りw)で止まっているので残念ですが
# この三者全てのファンというのは案外多い気がする。
んで、純粋に単なるミステリとして読めばどうかという気が… (^^;
動機がなー。わざとなんだろうけど、海外古典の納得出来なさ踏襲?
うーん。これも面白いと感じられるかどうかはやはり海外物の熟練度に依る気がする。
「玻璃の天」
ベッキーさんシリーズ2冊目。前作同様3篇収録。
やはり昭和初期の風俗が丁寧に描かれた作品。
舞台は昭和9年。
昭和9年に10代半ばというのは今後まさに激動の10年とその後を迎えるわけで
華族の優雅な日常が描かれていても、当たり前のようにその時代の陰が濃く現れて
華やかさもしっかりした現実であったはずなのに、薄く脆いモノに見えてしまう。
与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」に関するエピソードは言われてみれば当たり前だけど
あんまり考えた事がなかったので目から鱗。
確かに、家族は迷惑だわな。
世相というのは平和な世に考えるよりずっとずっと恐ろしいモノなんであろうと思う。
いや、平和な世の世相というのもある意味恐ろしいのかもしれないが。
自分の中にある思想や主義主張の根っこのどの辺りから自分が見据えて
培ってきたのか、その根っこは誰かに意図的に植え付けられたモノではないのか
自分で植えて自分で育てたのだと一体誰が明言できるのであろうか、と。
全ての真実を見る目を持った人間などいないと思うから。