SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2008年08月12日

  ■綺羅の柩(篠田真由美)

綺羅の柩」建築探偵桜井京介の事件簿10冊目。
舞台はタイとかマレーシアとか。地理音痴の私にはよくわかりません。
地理得意だったり、旅行好きだったり、そういう人が読めばきっともっと楽しいんでしょう。
ああ、世界史の知識も必要かもしれませんね。
こういうのは歴史的な背景も知ってるのと知らないのとでは全然印象が違ってくるでしょうし。
そんなわけで国外の描写部分は流し読み(苦笑)
重要なのはきっと人間関係の方なので、舞台に関する記述が多少理解出来なくても大丈夫だと思う。

人間関係を円滑にするのは理解と思い遣りで
人間関係を崩すのは誤解と思い込み。

世の中に利己的ではない人間が果たして存在するのか。
全ての行動は自分の為に。
それを相手も望んでいれば問題なく、
相手が望んでいなければ迷惑行為。
行動の善悪を決めるのは自分ではなく対する他人。


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