SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2008年03月10日

  ■体罰

今期のドラマは”薔薇のない花屋”だけ観てます。
香取君の演技も松田(翔太)君も好きなのね。
竹内結子も好きなのね。

先週だったか先々週だったかは忘れたけど、香取君扮するとうちゃんが娘をひっぱたくシーンがあったんです。
とうちゃんは落ち込んで「生まれたときに絶対手はあげないと誓った。
体罰は愛じゃない。体罰で子供がイイ子になるのは"怖いから言う事をきく"だけ(意訳)」
「実際に手をあげたときは愛情より苛立ちが勝っていた」と。
それを別の登場人物が「親も人間だから、そういう姿見せてもいいんじゃね?」と慰めるわけです。

児童虐待もドラマのキーワードの一つだから体罰嫌悪なんでしょうけど、
実際どうなの?
怖いから言う事をきくのはダメなの?
そのときは意味は解らず、ただ怖いから言う事をきいていたとしても
いつかその意味が解るときがくるんじゃないの?
体罰と虐待の違いとか、ビミョーなモンダイもあるとは思うんだけど
そういう複雑なモンダイはおいといて。
"怖いから言う事をきく"
全く不要とは思わないのは私が子供をバシバシ叩く親だからですかね?(苦笑)

大きい組の事は小学校中学年くらいからは叩いた記憶ないですけどね。
幼児期と思春期じゃ「言っても解らない」の意味も違うしね。
本質が解らなくても言葉自体の意味が解れば言うだけでいいと思う。
本質はいつか必要なときに解ればいいし、解らないままでもそれは仕方ない。
でも言葉自体の意味すらそれを説明する単語の意味から教えなきゃならないなら
ちょっとそれは毎日やるにはキツイと思うのね。
日本語通じない相手に日本語で説教して理解しろってのが無理じゃない?
それでもやっぱり相手が理解するまで説明し続けなきゃだめですかね?
そっちの方がある意味拷問の気がするんだけど。

向かう先が崖っぷちだと言っても解らないなら取り敢えず縛り付ける。
崖っぷちの意味が解る時を待ってたら命が10個や20個じゃあ足りないくらい世の中崖っぷちまみれだよw


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