「上高地の切り裂きジャック」御手洗潔物中篇二篇。
表題作は御手洗はスウェーデンから電話での登場のみ。
石岡メインなので少々ウザイ(苦笑)
更に事件自体も警察がかなりマヌケに描かれていてどうかと思う。
二篇目は「山手の幽霊」御手洗横浜時代物でやっぱり石岡がウザイが
御手洗がかなり活躍する御手洗モノらしい作品。
関係者の誰もが身勝手なように見えるのは作者の意図するところなんだろうか。
被害者も加害者も、みんな自分本位だ。だからリアルに人間らしいのか?
トリック自体は全然リアルじゃないけどw