「桜闇」建築探偵桜井京介の事件簿7冊目。シリーズ初短篇集。
シリーズ物のファンとしては外せない1冊。過去の話、長篇の幕間。
キャラそれぞれの人に対する深い想いが垣間見える内容。
このシリーズは建築に興味があれば視覚的にも色々イメージしやすくてもっと楽しいんだろうと思う。
私は建築に興味がないのでその辺りはサラッと流して読んでしまってるけど。
ミステリとして描かれたのではない「神代宗の決断と憂鬱」と「君の名は空の色」がヨカッタです。
やっぱりキャラが好き。いや、ミステリとしても秀逸なシリーズだとは思いますが。