SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2005年04月23日

  ■問題な日本語(北原保雄 編)

問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?」masatsu氏購入本。
明鏡国語辞典」というのが凄く評判が良いらしいです。それと同じ編者の本です。やっぱり評判はいいみたいです。
でも私は読んでて疲れました(苦笑)

私の読解力がないのかもしれないけど下手くそな文章だと思いました。
内容も言葉の正誤を明言してる箇所は少なくて「今は誤り。でもそのうち認知されるだろう」というのが多かったです。
所謂若者言葉だとかネット発祥の隠語系には寛容な感じでした(笑)
色んな人が書いてるから違和感感じるのかもしれませんが全体的に統一感がないと思いました。
参考になった言葉もいくつかありますが、納得出来ない解釈も多かったです。
『汚名挽回』は間違ってない、とか
『雰囲気』を「ふいんき」と読むのは今後定着の可能性有りとか
『こんにちは』より『こんにちわ』の方が今では一般的だとか…。
日本語乱したいんですか?(苦笑)と思ってしまいました。

文法的にはおかしくても既に誤用が多くて一般化されている言葉は「理解出来ます」。
……って、んじゃあ問題あるかないかなんて気にする必要ないじゃん(笑)
私的には駄作。("私的"は意味が曖昧になって聞き手に正しく伝わらないのでダメだそうですよw)


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