「聖女の救済」
未読本遡り中。東野作品もう一冊ありますw
これはガリレオシリーズ長編2作目。
ガリレオシリーズは短編は個人的には東野作品の中では駄作揃いだと思ってるし
長編はシリーズである必要のある内容とは思えないと感じるんですが…(苦笑)
どんどん福山化していく湯川とか、柴咲コウしかイメージできない内海とか、
ドラマの原作というより、ノベライズみたいな印象が大きい。
そのくらいドラマが凄かったというべきなのかもしれませんね。
トリックが現実的かどうかというよりも、
犯人の執念深さとか、被害者の人間性の欠落具合とかそういうのを読む本。
(死んでよかったよ。不幸になる子供が一人減ったよ。と思いましたからね、私は。
なんの不具合か知らんけど、他人に愛情抱けない人間が
子供に愛情抱けるわけないじゃん。何勘違いしてるんだろ。
血が繋がってたらそれだけで愛せると信じてる感覚がわからん。
この小説でそんな方向に怒りを向ける人間は少ないのかもしれんが・笑)
そんなワケで、ある意味命懸けでこの被害者を愛した女達の話ですが
この男の魅力が小説内だけでは全く見えてこないので、女達のキモチも解らず。
結局、恋愛ってのは熱病みたいで怖いなー程度にしか想いを想像できないわけで、
熱病なのに年単位でその病を維持できるとは思えないので、
動機も愛情よりもプライドだよね。
ヘンな方向にプライド持っちゃうと人間不幸にしかなんないよね。
…って、そういう話じゃないの?(笑)
ま、希に見る不幸な結婚生活を想像させる話でした。
わかんねー。なんで自分のシアワセを追求せずに生きられるんだろう。