「キス」
「なつこ、孤島に囚われ。」「両性具有迷宮」に続く、森奈津子シリーズ3作目。
レズビアン官能小説シリーズだと思ってたらどんどんSF色が濃くなってマス。
実在の人物が登場するせいか楽屋落ちっぽい雰囲気はどの作品にもあり、
今回、作中作で習作披露とかしててに同人誌を読んでいるような気分。
ファンじゃなきゃ読まないというか…読めないというか…。
全体的に全部が中途半端な感じが否めないですね。
官能小説として読むには官能部分が弱い上にコメディに走りすぎてるし、
セクシュアルマイノリティーリベレーションとしてもSFとしても中途半端。
作者が興味ある題材を少しずつ囓ったという雰囲気でやっぱり同人誌風(苦笑)