「白夜行」の続編らしい「幻夜」
三部作の一部二部らしいけど全然別の話として読んでも問題はナシ。
白夜行の登場人物と幻夜の登場人物を同一人物として読むのもアリ。
というカンジ?
作者の意図は不明。
そして幻夜の主人公の目的も不明。
何故そこまでするのかよく解らない。
三部作なら最後でもう少し主人公が理解出来るといいんだけど…。
ただ、白夜行と幻夜、同一人物としか思えない描写があるにも関わらず
イメージがかなり違うのは私が勝手に白夜行のキャラを美化して読んだからなのか
徐々にそのキャラの本性を見せる書き方をしてるのか…。
多分前者だな ^^;
タイムリーな話題、、、いや、少しズレてるけど
こっちに来て初めて東野圭吾の本読みました。>「むかし僕が死んだ家」
ドラマ「百夜行」は、見てないけど小説は多分、私の好みだろうなぁと思ってたけど読んでないのさ~。(滝汗)
(なんとなく読むと苦しくなりそうな気がして。結構、話に入っちゃう方なんです)
んで、「むかし・・・」を読んだら、やっぱり好みだったなぁと思いました。
3部作目が出たら、一気に読んでみるかな、、、。
あ、、、全然、百夜行の話じゃなくてゴメン。
Posted by: あびのすけ★ : 2008年05月19日 19:03>「むかし僕が死んだ家」
よく覚えてませんが(またかよw)
記憶喪失の話でしたっけ?
東野氏は色んな傾向の作品書かれてますが
それだけにアタリハズレが多いというか
作品によって好悪が分かれます。
私は個人的に先日読んだブラックユーモアとかギャグ系の話はちょっとダメ。
東野氏の作品はどこか救いようのない暗さを秘めた辺りが魅力だと思ってます。
要するに重苦しい長編が好きというw
白夜行と幻夜は三部作という話も実際あるんですが公式ではないし
東野氏が三作目を本当に書くかどうかは多分未定だと思いますので
三冊一気というのは現時点では夢のように難しい話かもしれませんw
白夜行は主人公の感情描写がないので感情移入しにくい作品だと思います。
俯瞰したまま読み終えてしまうというか…。
分厚いけど読みやすいし、3作目を待たずに是非どうぞ ^^