火村&有栖シリーズ「白い兎が逃げる」表題の中篇一篇と短篇三篇収録。
アリバイ崩し、意外な動機、ダイイングメッセージ、鉄道ミステリ とバラエティに富んだ内容。
中篇は短篇と違ってキャラがある程度突っ込んだ描写をされるので背景が解りやすい。
感情移入もしやすいし、意外性も感じやすくて楽しく読めた。
ダイイングメッセージは重要なある事実を私が全然知らなかったので
あとで確認してみたら書かれている事実以外にも表記があってビックリ。
色々知らないところで変わってるんだな~と。(ネタバレだから詳しく書けないので意味不明ですね ^^;
意外な動機は私はそんなに意外には思わなかった。実際そんな意外じゃない気がするんだけど…。
現実的ではないのはおいといてw
全体的に飽きずにすんなり読める読みやすい作品集でした。