「誰か-somebody」
タイトルの意味がイマイチ解ってません。
コレは内容を理解しきれていないというコトでしょうか?(苦笑)
自転車での死亡事故を扱ってはいるけれどミステリーとしては日常の謎系の気がします。
実際にどういう分類なのかは知りませんが。私個人の気分的にw
探偵役が凄くいい人なので卑しい描写の部分でもちょっとだけ救いがあったと思います。
でも卑しい描写はイヤですね。
ほら、やっぱりフィクションでまでリアルな人間の醜さを見たくないから。
客観的に醜いと思う事をきっと自分もしている。
自分を正当化する為に他人を貶めたり、攻撃したり。
そういう自分を自分でちゃんと知っている。
頭では解ってても感情がついていかなかったり、
強くなりたいと願いながら弱いままでいたり、
全部仕方のないことじゃなくて、
性根がそんなだからなんだよ、と自己嫌悪。
なんなの、このダークさは。
備忘録
『他人に言われるまでもなく心の中では知っていた。
でも誰かに言って欲しかった。
人は皆そうじゃないのか?
自分で知っているだけでは足りない。
だから一人では生きていけない』
『男と女はくっついてると品性まで似てくる。だから付き合う相手はよく選ばなくちゃ』
『人間は誰だって相手が一番言われたくないと思っている事を言う口を持っている』