SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2006年10月08日

  ■神のロジック 人間のマジック(西澤保彦)

神のロジック 人間(ひと)のマジック
オチは以前漫画で読んだことのあるオチでした。
でもそれまでの謎解き(?)部分が読みやすくてそれなりに楽しめるのでいいんじゃないかと。
ラストの展開はかなり強引でしたけど(苦笑)

子供の頃、宇宙の外側はどうなっているんだろう…と思いを巡らしたことがある人は少なくないはず。
それと同じように、今自分が見ている物は全ての人に同じように見えているんだろうか?
赤い色は皆同じように赤い色に見えているのか?
私の目に映っている球形と、他人の目に映っている球形は全て同じ形なのか?
今目の前に存在する全ての物は本当に存在しているのか?
私の空想ではないと、私の夢ではないと、一体誰がどうやって証明出来るんだろう。
もしかしたら今ココで私の目が覚めれば、今までとは全然違う現実が待っているのでは?
若しくは、私が眠っている間、もっと極端に目を瞑った瞬間、世界は一瞬にして暗闇になっているのでは?等々
そう考えたことがある人も少なくないはず。

脳って案外アバウトに出来てない?
人間の思い込みってかなり怖い。
今自分の目の前にある世界の存在を何故確信できる?
自分とは違う世界に生きている人がいることも既に解っているのに。
自分がその世界の住人ではないと信じ込んでいていいんだろうか。
矛盾があってもその世界の住人はきっと気付かない。
自分で気付かないだけでもしかしたら自分もその世界の住人なのでは?

そんな風に考えるとちょっと怖い話(笑)


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