「セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴」 御手洗モノ。昨日の2冊よりは本格ミステリっぽい仕上がりの作品。 御手洗の気紛れな台詞に惑わされる。探偵役が気紛れなので謎が大きくなる辺り(笑) 基本的な部分のトリックは目新しいモノではないし、 ワトスン役の石岡が見事にマヌケなワトスンなので 「おいおい石岡ぁ~」と思いながら読むのも楽し。 御手洗のおちゃめさと石岡のマヌケさを楽しむ1冊。