読書エッセイ。作者自らが「書評ではなくエッセイです」と書いているので本以外の話もそこそこあり。
冒頭に「私のおすすめは皆様へのおすすめではありません」という事が書いてあります。
愛読書と出会う事は恋に似ている…と。
出会うべき時に出会わないと同じ相手でも恋はしない。
他人の恋人(オススメ)を「いい人(本)だ」と思っても自分が恋するとは限らない。
万人のオススメはお見合いに似ている。
ハズレはないけど激しい恋には滅多にならない。
言い得て妙だな~と思いました。
どんなにいい本でも出会うべき時ではないときに出会ってしまったらそれは当人にとって駄作になる。
そうなんだよね~。
若い頃読んでちっとも面白いと思えなかった本が今面白かったり、
逆に若い頃はもうめちゃくちゃ感動したはずなのに読み返してみたらガックリきたり。
いいタイミングで本に出会えるっていうのは幸せな事ですねー。
今読んで「くぅ~、これもっと若いときに読みたかったっ!」って本がどれほどあるか…。
そして実際若いときに読んでたら何も思わなかったかもしれないんですよ。
今読んで、今「もっと早く読みたかったと思える」それも重要だと思う。
本との出逢いって運命だよな~。
…ちょっと危ない人になってる?(笑)
んでエッセイですが、面白かったです。
趣味が合うというか、知ってる(読んだ事ある)本が結構ありましたし。
# 新井さんて多分年間600冊~700冊は本読んでると思うから^^;
# その中に私が読んでる本が混じってても全然謎はないんだけど。
更に、気にはなってたけど量が半端じゃないので敬遠してた「天藤真全集17冊」と
小野不由美さんの「十二国記シリーズ」(今11冊?)を読みたいと思ってしまいました。
「素子の読書あらかると」しっかり書評代わりに使ってますね、私w
ところで新井素子さんてどのくらいの知名度なんでしょう?
私の感覚では「私等世代では知らない人はいないくらい有名」なんだけど
考えてみればSFに縁のない人は全然知らない様な気もする。
私はわりと“いつ読んでも、いいものはいい”って感じる方かなぁ。
今まで読んだ本の中でおもしろくなかった本は多々あれど、
これはイヤだなぁと思った作品は1作品のみ。
なんでイヤだったのか明確に分析するために
もう一度読み直そうとは思いつつ、成し遂げていません。
というか、“十二国記”はいいですよ。
ぜひ読んでください。
なんだったら貸しますよ。(取りに来るなら)
確かにいつ読んでもイイと思える本、
何度も読み返してしまう本ていうのはあります。
でも10代の頃読んだ本、30代になってから読み返したら全然違う感想抱きません?
本は変わってないのに自分が変わっちゃってる。
私はこういうの結構多いです。
好きだった本が嫌いになるってわけじゃないんですけどね。
> (取りに来るなら)
クロネコマークの人が取りに行ってもいいんですか?(笑)
十二国記はかなり気合い入れて読まないと理解出来ないんじゃないかという危惧があります。
その、登場人物とか人間関係複雑そうだし…。記憶力が並以下なので覚えるだけで苦労しそう ^^;