「囮物語」
物語シリーズ。10作目。セカンドシーズン4作目?
取り敢えずセカンドシーズンは残り2作だそうで。
サードシーズンもあるらしいですが(笑)
撫子と蛇の怪異とのお話。
撫子はよくわかんない子ですよね。
私は可愛いだけというより、したたかで計算高いイメージが強かったですけど。
今回のキレた撫子は痛い子だけど好きです。
今までの中で一番好きかも(笑)
ま、このシリーズのキャラはみんな痛い子達なので違和感ないし。
しかし、物語シリーズも私が刊行毎に読むのは無理あるわー。
一気読みじゃなきゃ意味解らん(笑)
シリーズ物は一気読みじゃないと理解出来ない性能の悪い脳味噌が憎い。
今回の撫子を忘れないうちに後2作読んでしまえますように。
西尾維新は誰もが思うはずなのに、あまり公言されない事を文章化するのが巧いと思う。
それとも誰もが思うと思ってるのが私の思い込み?
「人間なんてみんな悪人ばかりだ」
「そうじゃない人もいっぱいいる」
「『そうじゃないときもいっぱいある』が正解」(要約)
という会話とか。
「おとなしくて無口で巧く喋れない子、
友達を作るのが下手ですぐ泣いちゃうような子は
どうしてか善良だと思われちゃうの」
とか。だよね。でもコレは変だよね。みんな思うよね?
みんな変だと思ってるのに何故やっぱり善良だと思っちゃうんだろうね?って。
ああ、みんな実は思ってるよね、ヨカッタ。と思える部分で安心する読み物なのですよ。
そして今回はいつもにも増してタイトルが秀逸。すげー(笑)