SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2011年03月06日

  ■ダブル・プロット(岡嶋二人)

ダブル・プロット
『岡嶋二人最後の最新作!?-解散から22年、著者も驚く未収録作品発見!-』という煽り帯付き。
完全未収録作品集かと思ってたら、既刊に表題作含む未収録作三作追加の新装版でした。
表題替えての新装版という阿漕な商法は最近の出版業界では当たり前ですが、
著者が解説で(なんだか遣り口がとってもあざとく感じられますが、目を瞑ってやってください。
この不況の中、出版社も必死なのですね)と書いてて「ふーん」と思う。
新装版出版に際して著者の意志はどのくらいの割合で反映されるんだろう。
新装版は加筆修正版であることが多々あるので概ね著者の意志だと思ってたよ。
著者の意志があまり関与してないこともあるなら気の毒だね。印象よくないのは著者なのに。

閑話休題。
あざとくても何でもやっぱり未収録作は読みたいわけで購入。
解散から22年ということで当然作品の数々も22年以上前のモノばかり。
多少の古くささはあるもの今読んでもミステリとしては悪くないと思います。
ま、残念ながら表題作は楽屋落ち風で私の好きな作風ではありませんでしたが、
懐かしの岡嶋二人を読み返す機会が出来てよかったかも。

今回のついでにシリーズ1作だけ未収録だったものに未収録1作が追加された
増補版 三度目ならばABC」も買ったので、懐かしみながら読むことにします。
増補版じゃない方も家にあるんだけどね(苦笑)
ああ、やっぱり阿漕だ。


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