「文庫版 魍魎の匣」
百鬼夜行シリーズ2冊目。
途中で「インシテミル」読んだり「告白」読んだり
「Papa told me 〜カフェで道草〜」読んだり「黒執事 9 」読んだり
「スーパーマリオギャラクシー 2」やったりしながら、やっと読了(笑)
再読ですが序盤中盤は殆ど記憶に残ってませんでした。
終盤になってやっとちょっとだけ見覚えがある気がする…という程度。
流石、私の皆無に等しい記憶力w
『通り物に当たる』というタイミングの妙が怖い作品。
魔が差すというのとはちょっと違う?
ほんの少し、タイミングがずれていれば、
例えばココで彼に会わなければ、
例えばココに誰か通り掛かれば、
例えば一瞬目を逸らしていれば、
それだけで犯罪に手を染めることはなかったのに。
何かに惹かれ過ぎなければ、
誰かを愛し過ぎなければ、
いつも憎しみより愛情が犯罪を生む。
何事も過ぎるのはよくない。
今後の為に前回読んだときよりはキャラ一人一人を明確に判別しながら読むよう努力しました(笑)