SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2010年02月04日

  ■潔く柔く(1~11)<いくえみ綾>

潔く柔く」が雑誌で完結したという記事を見て
「読みたいな~」とつぶやいたらmasatsu氏が貸し本屋で借りてきてくれました。
いや、単行本で完結してからでよかったんだけど(笑)←したと思って借りてきてくれたらしい。
いくえみ綾、何年ぶり?
「スターダスト3年目」と「街と人のロマンス」がまだ本棚のどこかにあるはず。
私が中学生くらいのときの作品なので27年前の本(苦笑)
当時は絵柄も影響されたな~。特に男子の髪型w
宮川匡代が好きで女子はそっちの影響が強かったからすげーちぐはぐ。
恥ずかしい通り越してやっぱりなつかしいw

そんな27年ぶりのいくえみ綾。
章(?)毎にいろんな人物の視点で描かれていく物語が
それぞれリンクしているという構成。
本来なら脇役でしかない人物たち全てが丁寧に描かれているし、
ひとつの物語を色んな視点から見るのが面白い。

視点が違えば印象も違う。
嫌なやつは「自分にとって」嫌なやつなだけで
「全ての人間にとって」嫌なやつではないのだと
改めて思ったり。←知ってるんだけどすぐ忘れるんだよ、私は(笑)
いい意味でも悪い意味でも誰もが持つ人間臭さがサラリと描かれていて
軽率なのも、偽善なのも、それがフツーだよねー、というカンジで、
いっぱい悩んだ若い頃に読みたかったかもしれん(笑)

いい本に出逢うといつも何故もっと早く出逢えなかったのかと思う。
でも若いときには理解出来なかったかもしれないとも思う。
そしてやはり出逢えたことに感謝する。
人生は限られていて、出逢える数も限られている。
出逢えた奇跡を大事にしたい。


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