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「あずまんが大王1年生」
単なる新装版かと思っていたら、内容もリニューアルされているということで購入。
しかし私の"海馬壊れてるんじゃね？"な脳味噌で、手元にないメディアワークス版の記憶があるわけもなく(苦笑)
masatsu氏に「古いの憶えてないから違いがわかんねぇー」と言ったら
「読者の気持ちはともかく作者がわざわざリニューアルしてるんだから、
作者自身は『これがベスト』と思ってるわけでしょ。
じゃあ、過去作品気にせずにそのまま決定稿として読めばいいじゃない」と言われました。
まあね。どこが変わってるのかわかんなかったけど面白かったし。
でも補習より本編の方が面白かったのが正直な感想。
やっぱり昔の勢い(？当時の感性とか？)も必要なんじゃないですかね？
私も当時は借りて読んだので比較はできないんですが、単純に絵柄の比較だけしても相当手直し入ってますよね。そこに驚きました。
絵だけ見るとちよちゃんがほとんどよつばだと思いましたが、読む前に「どうなるんだろ？」と思っていたほどの違和感はなかったですね。
そしてやっぱり今読んでも面白いのがすごい！
補習編について自ら語っておられるエントリーなぞ。
ttp://azumakiyohiko.com/archives/2009/05/14_1331.php
ゲッサンの時点で賛否両論があって…読む前は自分でも「どっちかな」と思ってる部分がちょっとありましたが。
読んだ今だと完全に「賛」ですわ。
描き直し部分はかなりの量ですよね。
描き直しで絵が今の絵に近くなって
補習が違和感なく読めたと思います。
あー、別に私は補習に対して否定的なのではないですよ。
補習も面白かったです。
実はmasatsu氏が実家からメディアワークス版持ち帰りました(笑)
で、見比べてみたらオチが変わってる部分は修正分の方が面白かったです！
やっぱり凄いんだーと改めて思いました。
特にちよちゃんのバイトの面接エピソードは全然変わってて
新しい方が私はかなり好みでした。
当時も今もやっぱ天才だよー。すげー。