「アイシテル-海容-前編・後編」
来週から始まる連ドラの原作です。
1ヶ月くらい前から読みたくてAmazonと楽天でチェックしてたんだけど
ずっと在庫切れで、先日やっと重版された模様。
在庫あり確認直後ポチりましたw
少年犯罪の被害者と加害者家族の様子を描いた作品。
タイトル通り、海容に至るまでの様子。
母の立場で涙なしには読めません。
被害者の親は当然なんだけれど、加害者の親も悲しい。
完璧な育児の方法など誰も教えてくれない。
母親は万能じゃない。
そんな当たり前の事を切実に綴った物語。
最後は綺麗にまとまりすぎの感はあるけれど
前向きな人達の姿とその背景にある困難を思えば
読後感の悪くない終わり方でした。
ドラマは見ないヒトなんだけど、ちょっと感想を読んで本を読みたくなりました。
東野さんの「さまよう刃」が映画化されるね。
読んだけど、映像はちょっと見られそうにないです~。
女児を育てる母には、キツイ内容ですわ^^;
マンガだしね。
数時間で読めるので機会があれば是非。
ドラマは稲森いずみが好きなので多分観る。
「さまよう刃」はビミョーな話ですよね。
主人公の気持ちが痛い程理解出来るだけに
読後の脱力感がたまりません。
倫理的には正解なんでしょうが…。
映画は寺尾聡主演ですよね。
コレに関しては違和感はあまりないな。
小汚さが逃亡者のイメージ(笑)