「エデンの命題」
表題作と「ヘルター・スケルター」収録。
どちらも脳がテーマ?
最近の島田作品は脳の機能についての蘊蓄が多いです。
まだまだ謎が多いところに興味があるんでしょうか。
表題作はアスペルガー症候群の少年が主人公の話。
アスペルガーの特徴を旧約聖書の矛盾の話に絡める辺りが面白かった。
私は歴史にあまり興味がないので学生時代も成績は悲惨なモノだったし
常識レベルの史実も知らなかったりするわけで
史実の絡む話を読むとイマイチ理解出来なくて時々マズイなぁ~と思います。
何故なら史実を知らないので作家が史実を元に創作していても
境目が判らないからです。うへー。
どこからどこまでがノンフィクションでどの辺りかフィクションなのかわかんねぇ(苦笑)
別に深く考えずに流して読んでおけばいい時もあるけど
これが妙な形で記憶に残って、誰かの創作を事実であるかのように記憶してしまう場合もあり
もうこうなると益々人前で莫迦を晒す機会も増えようというもので・・・。
歴史でも何でも色々仮説もあり、何を信じるかは人それぞれという場合もあるんだろうけれど
それにしてもやはり基本的な部分を蔑ろにしていては信じる信じない以前の問題になるわけで
基本を知らないというのはホントに弱いことだなーと思います。
ああ、何が言いたいのかわからんね(苦笑)
多分、義務教育で教えてくれる事は凄く基本的な事なんだろうから
せめて最低でも中学生レベルの知識は完璧に身につけておくべきだなーと思うわけです。
要するに私は中学生レベルの知識が身に付いてないっちゅーことですが(苦笑)
中学生の頃にはこんなことには思いもよらず遊び呆けていたわけで
かといって今から中学生の教科書読み直すか?っちゅーっとそんなパワーも出ないわけで
我ながらなんだかなーな気分です。
どんどん意味不明な文章になっていくので終了(ぉぃ