SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2007年07月02日

  ■笑う怪獣 ミステリ劇場(西澤保彦)

笑う怪獣 ミステリ劇場
やっと読み終わった~(笑)
長かった・・・。読み始めたのはいつだったか、既に忘れた。
基本的に私は平行して小説を読まないので
読み切ってから次の本へ移るんですが、
この本は間に3冊くらい挟みながら読みました。

西澤さんは好きな作家ベスト3に入るくらい好きなんだけど
ソレを返上しようかと思うくらい読むのが辛かったのは
ロジック主体の内容ではなく、不条理で
しかもなんとなく小汚いイメージの内容だったからです。

7編の連作短篇集ですが最後の作品以外は読むのが辛かったという印象のみ。
好きな人は好きなんでしょうが、私が好きな内容ではなかったです。
ホントに、何度読むのをやめようかと…。いや、やめてもよかったはずなんだけど(笑)

キャラの名前や、章タイトルは何かのパロ?
もしかしたら元ネタがわかればもっと笑える部分もあったのかもしれん。
私は章タイトルで「もしかして?」と思うのが3作あっただけなので
全部が全部そうなのかどうかは謎です。
ちなみにその3作は
「通りすがりの改造人間」「書店、ときどき怪人」「女子高生幽霊綺譚」が
「通りすがりのレイディ」「晴れ、ときどき殺人」「二分割幽霊綺譚」ではないかと。
# あ。新井素子が二つは変なのか?
残りの章タイトル「怪獣は孤島に笑う」「怪獣は高原を転ぶ」「聖夜の宇宙人」「怪獣は密室に踊る」
どれもこれもどこかで見覚えのあるような気はするんだけど、
単語を入れ替えたら何でもありな気がしてよくわからん。

あー、とにかく読み終わった!ヽ(´▽`)ノ
頑張って残りの未読の山もちょっとずつ崩していこーっ!


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