「東京タワー」
今頃やっと観ましたw
ずっとレンタル中でなかなか借りられなかったんですよー。
今更内容を書くまでもない有名な20歳差恋愛モノですね。
寓話のような、美しすぎる詩史(黒木瞳)&透(岡田准一)と
現実的で生々しい喜美子(寺島しのぶ)&耕二(松本潤)
同時進行で描かれる二組の対比が面白いですね。
原作は読んでないのでテーマとかはよく解りませんが、純愛なの?うーん。
私は岡田君より松潤の方がよかったです(笑)
花束持って行くシーンは違和感ありましたけどね。
恋愛中ってリアルでも精神はイリュージョンだとは思いますが
それを具現化されて見せつけられたらちょっとひいてしまう ^^;
狂気じみた喜美子はよかったですね。ホント生々しくて。
中年にさしかかろうとする女なんてあんなもんでしょ。
詩史みたいな余裕持ってる人なんてなかなかいないですよ。
黒木瞳みたいな40歳がなかなかいないのと同じくw
ある日突然やってくるんですよ。
若いときには想像も出来なかった「自分が年を取っていると実感する出来事」が。
それは朝、いつも通りに鏡を見たときに突然、昨日までは何も思わなかったのに
よーく目をこらしてみないと気付かないような目尻の皺とか、
そばかす程度でもないほんの少しのシミだとか、そういうものが目に入った瞬間。
そしてこれから先の自分の人生を一瞬にしてシミュレートしてしまう瞬間。
そのときの恐怖と虚しさ。
これをどう乗り越えるかで人生大きく変わってきますね。
私は29のときに突然それがやってきて離婚しましたが(笑)
こういう瞬間を迎えない女性ってどのくらいいるんだろ。
環境によって違うよね。
私は29という節目と、当時の末っ子の入園がほぼ同時期だったので
感じた虚しさが倍増した気がする。
おや、Tohru氏の入園時、私は39だよ。大丈夫か?私(爆)
閑話休題。
「恋はするのではなく落ちるもの」という岡田君の独白に呼応するように
「恋は落ちればいいってもんじゃないんだよ」という岸谷さんの台詞がありましたが
いやいや、恋はやはり落ちるもんでしょう、と。
恋だからね。
恋のお話だと思いました。愛のお話じゃないような。
私、ラストがアレだとは思ってなかったから余計に「恋だよなぁ」という印象が拭えません。
エンディングが山下達郎の「FOREVER MINE」だったんですが
ラストシーンで曲が流れるタイミングは絶妙でした。
ラストまで美しい二人ですよ。あそこからスタートしていつまで美しくいられるのかは疑問ですが。
おや、今ごろ(笑)
みょん彼は、岡田くんバリに「待ち続けて」ましたよ(笑)
アタシは決して、詩史タイプじゃないけれど。
冷静に見ていると、リアルじゃねぇな~って部分も多々あり。
それでもなんだか、キュンとしてしまうですよ。
彼は2度目(DVD)も目がウルウルしてましたからね。よっぽど彼には「リアル」なんでしょうなぁ。
最後の車をぶつけるシーンは、アタシが8月まで働いていたビルの前の道路です。
ちなみに、38ですが、小じわはまだありません。
うっへっへ。
恐怖の時はいつ来るのだろう・・・・(汗)
アタシはいまだに見てないよ(笑)
みなさんの感想を読みながら、だいたい察しはつきますが、
見たいなぁーって思わないんですよねぇ^^;
変わりモンかしらね?w
これは愛じゃなくて恋の話、という感想は多いですね。
愛はもっと奥が深いと思いますがいかがでしょう?w
事実は小説より奇なり、なんていいますが・・・
その辺どうです??(ナニガ?笑)
誰しも老いは、やってきます(爆)
努力するか否かで進行の度合いは違うと思いますがw
綺麗で若いわねぇー、とはいってもやっぱりピチピチの年代とは雲泥の差があるものです^^;
どうしようもない現実もあるけれど、だからこそ日々充実していたいなぁーと思う。
ぐふっ、ババクサイ意見ですかね(笑)
Posted by: 蒼ノ心 : 2006年02月25日 21:26▼みょんちゃん
そう、今頃 (^-^;
んーっと、恋愛中に観るともっとキュンとしたかもしれないなーと思います。
心情的には恋愛中ってああいう感情湧いてくると思うし、
一秒でも長く一緒にいたいって気持ちとか、結婚しちゃうとどうしても薄れるじゃん?
(↑愛情が減るという意味でなく)
あの感情真っ只中に観るのと結婚してから観るのとじゃやっぱり冷静さが違うわ(笑)
うひっ、私も小じわっていうほどのシワはまだないですよぅ。多分(爆)
書いたのは例えで、人それぞれじゃないですか?
若い頃と比べて体力の衰え感じたときとか…色々。
あと子供がいる専業主婦なら子供が集団生活始めて
その生活が落ち着いてきたとき、一人きりで家にいて洗濯物畳んでるときに
突然やってくるんじゃないかと想像したり。
未婚女性なら友人の結婚式のあととか?(俗物的思考だなw)
遅い人ならダンナさんが退職する頃感じたりするのかもしれないですしね。
「もう若くない、自分の人生このまま終わっていいのか?」
そう自問自答するかしないか、するとしたらいつするか、人それぞれでしょ。
で、女の方が男よりもより年齢考慮した思考になる気がする。
恐怖っていう書き方は大袈裟かもしれんけどね(笑)
▼蒼さん
あの映画って「年の差恋愛してるから観たい」じゃなくて
「ジャニ好きだから観たい」じゃない?(笑)
愛が奥深いかどうかはわからんけど、感情だけで動いてるのが恋だなぁー、と。
後先考えられない衝動が「恋」では?
いや、私は「愛」の定義がよくわからんので感覚的に。
> 事実は小説より奇なり
恋愛してる(した)人それぞれに色んなドラマがあるもんじゃないですか?
私にもあったし、蒼さんにもあったはずw
> 老い
ここでいう「老い」は「女として」ですよね?
他人の「若いねぇ」はあてになんない。
女なんて母親の顔してるときと、一人でいるとき、
それだけで5歳くらいは違って見えるのが普通だと思うし。
うーん…負け惜しみな意見と取られるかもしれないけど
私は他人に「若いね」と言われる40歳より
旦那様に「可愛いね」と抱きしめられる60歳の方が上等だと思いますね。
でも人生観もひとそれぞれ。
何をもって充実していると表現するかもそれぞれ違う。
お互い自分自身が納得できる生き方したいですね。
なんかまとまりのない垂れ流し文でゴメン。
Posted by: SHINO : 2006年02月26日 12:05>私は他人に「若いね」と言われる40歳より
旦那様に「可愛いね」と抱きしめられる60歳の方が上等だと思いますね
うわ~!!これ同感!!!
だって、旦那様がそう思ってくれなかったら、しょうがないじゃぁん。。とアタシは思いますね。
他人っつぅのも、同性より異性に言ってもらいたいですな。
他人の目を気にしてってのはどうか?とも思うけど、「オンナとして老いてないよぅ~」というのは、異性から見てどうか?ってのがポイントの一つにあるような気がするんで。
ま、仲良しであれば、女性同士のほうが厳しい意見を言ってくれるから、努力のしがいもありますが(笑)
確かにあの映画は「恋の衝動」ですな。
ほんで、事実は小説より奇なりですよ(爆)
アタシはジャニ映画というより、年の差恋愛であり、不倫である、とう点に惹かれて見ました。
映画は子持ちじゃなかったけどぉ。
SHINOさんのもろもろのいきさつは、ずぅっと前のハンドルの日記をすでに忘れているので(汗)
その日記を読んでメールしたのになぁ。
また読みたいなり(笑)
ああ、なんか昼に書いたレス読み返してみたら
まるで蒼さんに反論してるみたいな書き方になってる。
通して読めば解ると思いますが反論じゃなくて同意ですから(笑)
▼みょんちゃん
ま、旦那様に可愛いと思ってもらえるのが前提として、
異性に「若い」と言われたい、かぁ~。
確かに同性は社交辞令で言ったり、皮肉で言ったりしますしねぇ(爆)
> ジャニ映画じゃなく年の差不倫モノ。
私は岡田君と松潤じゃなけりゃ観てないや(笑)
不倫も子持ちか否かで全然変わってきますよね。
世間的にも単なる「不倫」じゃなくて
「子持ちの不倫」を許さないような風潮ある気がするし。
って難しい話になりそうなので終了(笑)
昔の文章は封印しました。
もう公開する気はありませんw
あたしも観ましたよ。
3回くらい観ちゃいました。
えぇ。
ただ単に 松潤がエロかっこよかったんで
それだけが目的です。
でも あまりに寺島しのぶがリアルだったんで
すんげー嬉しく思いました。
黒木・岡田ペアは なんだか作りモノちっくで
若干しらけてしまいましたが
寺島・松潤ペアは あたりまえに泥ってて
非常に好感もてました。
やっぱ たまには
あんなふーに泥ってる恋愛に感情移入してみたりするのも
女性ホルモンが活発化して老いゆく体には必要アイテムな気もしたり。
だーりん☆との愛ある生活がいちばんだけど
泥った愛情は 生活には不必要だし。
っちゅーか
松潤の 目 がいいです。
完璧 頭はわるそーですが。
3回も観ましたかー(笑)
松潤のエロ具合はイイカンジでしたよね。
早朝待ち伏せしてて庭に入っていくシーンが好きです。
寺島しのぶは多少やりすぎの感がありますが
やはり黒木瞳と比較して観てしまうのでかなりリアルに見えましたね。
形振り構わずな辺り実際にリアルなのかもしれませんが ^^;
> だーりん☆との愛ある生活がいちばんだけど
> 泥った愛情は 生活には不必要だし。
愛ある生活かー、普通に日常送っていても
心の中では色々泥ってるかもしれないと思う今日この頃(苦笑)