「倒錯の帰結」は倒錯シリーズ3部作完結編。
年末からダラダラと読み進める。
倒錯シリーズは元々そんなに好きじゃなかったけどコレはホント私はダメでした。
もう折原作品買うのやめようかな…と思ったくらい。
装丁は前から読んでも後ろから読んでもOK、最後に中心の袋綴じを開いて完結という特殊な作り。
でも袋綴じ読んでもスッキリしない読後感。
自虐っぽいネタも暗くてイヤでした。
精神異常系集団は折原ワールドそのものの気がするけど読んでて疲れる ^^;
スッキリしないまま残りの折原未読本を消化。
「失踪者」と「沈黙者」
これは「○○者」シリーズの2作目と4作目。
2作目を買いそびれたまま3作目を先に読んでました。
シリーズと言っても連続性は全くないので問題なし。
「失踪者」は少年犯罪テーマ。
家族の切なさが読み所。
叙述トリック前提で読んでいるので途中で
"犯人こいつしかいないじゃん"と思ってしまったのが残念。
「沈黙者」は一家惨殺事件の捜査状況と
万引きで捕まって氏名黙秘の為に起訴される人物の話が並行して進められる。
交互に話が展開していく辺りが叙述。
殺人動機も黙秘動機もちょっと苦しい気がするが叙述モノとしてはマル。