SHINO's SketchBook
SHINOのときどき絵日記
 

2001年09月14日

  ■労使交渉。或いは、退職経過

私が変なんか? 愚痴です。心して読むように。

 今年に入ってから職場が不安定で、今春大量解雇始まったのは、7月の絵日記「MOUS受験」に一部書いたが、とうとう今月末、作業場が閉鎖という事になり、一旦は解雇を言い渡された。
 全ての経過を書くと長くなるので端折るが、解雇宣告の舌の根も乾かない内に解雇宣告は撤回され、契約時とは違う条件の仕事を押しつけられたと憤慨していたら、今年何度目かの「明日から仕事がないので休業です」の宣告(今回は1週間)
  ………プチンッ……
その時、実際に音がしたかどうかは定かではないが(笑)私はキレた。
 私はボランティアしてるワケでも暇つぶしに来てるわけでもない、収入を得たくて、働くために来てるねん!!突然「明日から休み」で何の保障もなしかいっ。
それまでも、派遣元(といいながら実は何の資格も持ってなくて正式には業務請負・しかも社長の 名は派遣先の社長の息子、実は派遣先の社長自身)の会社のやり方は労働基準法に則ってない、と思っていた。が、この不景気な御時世、職をなくしたらもう見つからないかもしれない、という危惧があったからこそ、従業員に不利な条件でも我慢してやってきたんじゃないか。
残っていても明日をもしれない身になるなら、今まで我慢してた分、ぶつけてから辞めてやる! (っちゅーか、取るもん取って辞めたるわいっ)
 まず、派遣元の担当に「現在の状況・待遇」の確認。福利厚生一切なし(ええ、社会保険も有給も交通費も一切なし・唯一、大量解雇直前に雇用保険に加入したのみ)突然の休業の保障なし、突然の休日出勤はそれ以前の突然の休業を振り替え扱いするので休日手当なし。
 この事実をメモ書きして「相違なし」のサインを貰う。
 翌日、労働基準監督署に電話して現状の訴えと対処法をアドバイスして貰う。
 そして、会社に退職の意志を伝え「退職日までの10日間の有給・過去2年間の休業手当」を請求したのであった。
 現時点でまだ決着はついていない。
担当は私の要求を当然の権利と認めてくれているようだが、社長(派遣先の社長ね)が払い渋っているらしい。(「休業手当か有給のどちらかにする気はないか?」とか「今から解雇扱いにしてすぐに失業保険が下りるようにするが…」とか言われた…。ふざけるなっつーの)
既に「金銭的」な問題ではないのだ。
#いや、金は貰えるに越した事はないが。
私は労基署に入って貰った方がありがたい。社長が少しは反省すればいいんだ。
#いや、反省はしないだろうな(^^; 「労基法遵守してて経営が成り立つか!!」と堂々と言い切ってるし(^^;
私自身、労基法について詳しいわけでもないし、専門家が入って私の権利を法的に認めてくれたらそっちの方がスッキリするし、私が不当な要求をしてるならいつでも撤回しようじゃないか。
「不景気だから労使共痛み分けするのは仕方ない」そう思える下地を作ってこなかった会社が悪い。私はそう思う。

 私の戦闘はまだ続く。


コメント