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芥というのはカラシナのことだったのです。なんで日本でごみという意味になったのかは分かりませんが、中国語では今もカラシナ(マスタード)のままです。
 芥川也寸志氏(芥川龍之介の次男)は、自分の名前になんでごみの字が入っているんだろうと長く疑問に思っていたそうです。ですが芥川というのはカラシナの育つ清流のことをいうと中国で知らされて、心からいい姓だと思えるようになったと、エッセイに書いておられました。

投稿者 snowdrop : 2004年08月03日 19:57

そうだったんですか?
昔の同僚に芥川さんがいて、自分の姓にコンプレックスを持っていたようで
「だって塵芥だよ〜?」
と。
ああ、今言ってあげたい。

投稿者 roy : 2004年08月04日 08:26

私は芥という字を見ると芥子(からし)しか思い浮かびませんでした。
そうか…普通は「塵芥」が思い浮かぶもんなんですね。
でもsnowdropさんの話で私の芥に対するイメージが大間違いというワケでもない
(どっちかっていうと正しいじゃん?)というのが解ってちょっと安心しました(笑)

投稿者 SHINO : 2004年08月04日 12:31
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