みんなのそれぞれが描かれてきたけど、最終話で「竹本くんの物語だったんだなあ」と思いました。
そしてボロ泣きですよ。私も涙腺弱くなってるや…

ハチクロとしての物語はここで完結、だけどみんなの話はこの先も続いていく、みたいな感じの区切り方で私好みでした。
全員が全員ハッピーエンドじゃなかったってのも良かった（笑）（でもみんな、ちゃんと前を向いてるし）

書き忘れていた。
そのドラえもんな例え話、おもしろすぎです。うまいなあ。
「圏外」失礼だよなあ。でも彼はイイ男だと思ってました（笑）

圏外というか、私は関係をよく解ってなかったので(いや、今も解ってないがw)
あり得ないというか、許されないモノだと思ってました ^^;

「イイ男」とは「いいひと」とは違いますか？(笑)
私の中では何故かやはり「いいひと」
なんだろ？妙にスキがなくて(押さえるとこをキチンと押さえすぎてて)
それが色気のなさに通じるのかも(苦笑)

しかしハチクロはこっぱずかしくて、いい話でしたね。
優雅に紅茶でも飲みながらゆっくり読みたくなる本だ。
# せめてチビに邪魔されずにゆっくり読み返したい(笑)

学生視点で見ると、一歩引いた場所にいる「できた保護者」
なんだけど、彼も彼で過去の傷が癒えずに苦しんでるんだなあ
というのがたまに見えると、こう、色気を感じるというか
キュンと来るというか…

ああ、そうか、圏外かそうでないかってのは私視点だった(笑)
学生視点だと圏外ですね。ダークホースっつうか。

やーほんと、こっぱずかしい青春ってイイですね。
朝焼けの土手で殴り合い青春グラフティをやさしく見守る
おじいちゃんズとか、修ちゃんの「青春様が降臨なすったぁぁ」
とか（今会社なのでうろ覚え）とか、あの手のこっぱずかしさ。
青春スーツ再装着したくなりましたわー(笑)

自分のこっぱずかしい過去は早々に忘れたいのに
客観的に見るこっぱずかしい青春は微笑ましいよねぇ(笑)

ふふふ、まいこ嬢はまだまだこれから。
10代とはまた違うだろうけど、30代のこっぱずかしい恋愛経験して下さいよぉー。
「こっぱずかしくて細かいことは言えませんが、ラヴラヴしてます」な報告待ってるよ(爆)