S2G HOME≫masatsu file ≫MISC≫SO212i
これを書いている時点で私が使っている携帯電話は、ソニーエリクソンの SO212i だ。ソニーエリクソンの端末は SO211i から使っている。ソニーエリクソン製端末最大の特徴は、ジョグダイアルと POBox の組み合わせによる文字入力のし易さにある、といっても過言ではないだろう。これは一度使い始めるとなかなか手放せない。私も SO211i の次の端末はソニーエリクソンにしようと思っていた。しかし、すんなりと SO212i に辿り着いたわけではない。 ・大きさはどうなの?私は小物好きだ。故に携帯電話も小さいに越したことはないと思っている。事実、SO211i は折りたたみ式のiモード携帯電話では最軽量の部類に入る。SO211i
購入の際には、SO504i
とどちらにしようか迷ったが、SO504i は逆にヘビー級に属する端末なので SO211i を選択した。120g といえば、今使っている
PDA、iPAQ h1920 と同じくらいの重さになる。SO212i が発表されたとき、やはり 120g という重さが目についた。これにより、SO212i
は一時期購入候補から外れていたこともある。
・色はどうしよう?実際に購入する際、色はかなり迷った。SO212i のメインカラーはグラファイトブラックであるように思う。事実私も最初に見たときはブラックの方が良いと思っていた。私は持っていないが、購入特典でもらえる原色系のカラーパネルもブラックに付けた方が良く似合うと思う。 ・ポケピって何?ポケピの絵本がついているのも、SO212i の特徴だが、実は最初は「ポケピ」が何のことだか分からなかった。「Pocket PC」のことか?とも思ったがそんなはずもなく「ポケットピープル」の事だと分かったのはかなり経ってからだった。ポケピの絵本は急いでいるときに出ると少し困るが、やはりあると楽しい。通話の回数によってキャラが増えていくそうなので、それも楽しみだ。 ・パワーアップした POBox冒頭にも書いた 予測変換 POBox は SO212i でも健在だ。それどころか辞書のダウンロードに対応して、より使い易くなった。特に便利なのが、コンピュータ関連の単語。三文字略称などはいちいち入力モードを切り替えなければ入力できなかったが、今回は読みから変換してくれる。あと、方言やローカルな単語も便利だ。これでますます POBox からは離れられない。 ・着せ替えは最大の醍醐味着せ替えに対応しているのは SO212i 最大の特徴と言えるだろう。ドコモの端末で着せ替えに対応しているのは今のところ SO212i のみだ。ただ、フロストシルバーの場合、標準でついてくる三枚のパネルのうち、シルバー以外はパステル系でどうも私の好みではない。ということで、ピンクのパネルを手元にあった、黒スプレーで塗装してみた。これが予想以上に良い感じだった。本当は au の A1301S のチタンシルバーに付いている、ラピスブルーみたいな青いパネルが欲しいのだが、それは次回までの課題としよう。その際には、是非"Sony Ericsson"のロゴを入れたいと思っている。 ジョグダイアル+POBox、着せ替え対応、ポケピの絵本、背面液晶と、SO212i は私にとってはほぼ満足のいく携帯電話だ。カメラやiアプリは無いが、私はそれらの機能を必要としていない。カメラなどはむしろない方がよいと思っている。今のラインナップではカメラのついていない携帯電話の方が珍しく、そういう意味でも、SO212i は貴重な存在なので長く使っていきたい。
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左から SO2i2i、SO211i、SO211i のモックアップの順。 スペック上の数値ほどの大きさの差は感じない。 SO211i には何故か旧エリクソンのロゴが貼られている。 |
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黒く塗装したパネル。 カラーはモデルガン用のマルシンメタルカラー、サテンブラックを使用。もちろん元々はモデルガン用に購入していたのだが、実際に使ったのは今回が初めて。 このままだと剥げそうなので、艶消しクリアでも吹いておいた方が良いかもしれない。 |
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パネルの裏側。 裏側は塗装していない。元がテンダーピンクであったことが分かる。 |
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パネルの比較。 マットな感じがよく分かると思う。 |
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黒パネルを装着したところ。 かなり印象が変わるが、思った以上にマッチしている。 |